Kolsch/Speicher 140 (12")
帽子をかぶった男が、全てが始まった場所へと戻る。Rune Reilly Kolschが16年前に”Loreley.”で荒れ狂う惑星を征服しようと旅立って以来、ライン川には多くの水が流れてきた。しかし、あの岩が洪水に負けずしっかりと立ち続けているように、Kolschの素晴らしい楽曲、素晴らしい感情、そして素晴らしい瞬間を見極める直感も又、揺るぎないものだ。”Anti Promi Energie”は、驚くほど軽やかに、信じられないほどのエネルギーを生み出す楽曲の一つだ。B面はKolschの作品群の中でも真に際立った傑作であるだけでなく、レーベルの歴史に素晴らしい新たな一章を切り開くものとなっている。テクノ・フォークと表現するのが最も相応しいであろう”Verschwinden”は、一晩中パーティーを楽しんだ後、夜明けが幸せな魂達を飲み込む直前に聴くのに理想的なラストトラックとも言える。