Diogo Strausz/Dance Para Se Salvar (LP")
ブラジル出身のプロデューサー、ソングライター、そしてマルチインストゥルメンタリスト、Diogo Strauszがフランスに到着した時、彼はすでに輝かしい実績を携えていました。ニューヨークのレーベル、Razor-N-Tapeとのコラボレーションや、Gal CostaやMarilia Mendoncaといったブラジル音楽界のレジェンドのプロデュースで知られるStrauszは、それらの楽曲が世界中で数百万回再生され、瞬く間に国際的な注目を集める存在となり、彼の作品はYuksekやRon Trentといった著名アーティストによってリミックスされ、世界的な影響力を更に確固たるものとしています。
フランスのレーベルGoutte d’Or Recordsから高い評価を得た2作、”Flight of Sagittarius”(2022年)、”Samba From Outer Space”(2024年))をリリースした後、Diogo Strauszは自然な流れでFavorite Recordingsに加入し、音楽の旅路の新たな章へと歩みを進めます。
この新作アルバムで、Strauszは1970年代後半から1980年代初頭にかけてのブラジルのディスコ・ファンクの黄金期に敬意を表し、先見の明を持つプロデューサー、Robson JorgeとLincoln Olivettiからインスピレーションを得ています。その結果、活気に満ちたダンスカルチャーとブラジルの豊かな音楽的伝統の両方を称えた、オーガニックで野心的、そして奥深いグルーヴィーさを備えたレコードが誕生しました。
Favorite Recordingsのアナログ精神に忠実に受け継ぎ、このアルバムはヴィンテージのスタジオ機材を用いて制作され、リオデジャネイロの伝説的なセッション、Estudios da Siglaを彷彿する、クラシックなレコーディングの温かみと深みを捉えています。
Bruno “Patchworks” Hovart(Voilaaa、Mr. President、Joao Selva、Uptown Funk Empire)をフィーチャーした爆発的なトラック”Ele é Artista”は、正に傑出した瞬間で、ダンスフロアを沸かせる爆薬のようなこの曲は、現代のトロピカルミュージックに溢れる陽気なエネルギーと抗えないファンクを体現しています。
陽光に満ちたグルーヴ、ジャズ・ファンクの洗練さ、ブギーの粋を併せ持った本作は、Diogo Strauszが時代を超えたブラジルの魂と現代的な優雅さを融合させる名手であることを証明しています。