Junior Khadaffy/Rampers Music (7")
真摯なデジタル・レゲエ収集家たちに向けた神話的な楽曲が遂に再発。謎多きアーティスト、Junior Khadaffy(スペルは様々 ! )は80年代半ばから後半にかけて数曲しかリリースしていませんが、どれも素晴らしい作品ばかりです。この曲は、故I-Pleeが運営していたブロンクスのE&Fスタジオで録音されたものです。Stereo FletcherはI-Pleeの親族で、自身のレーベルからI-Pleeの作品をいくつかリリースしています。しかし、両者の関係は一方的なものではなく、Stereo自身もE&Fの社内レーベルからこの曲をリリースしました。この曲は洗練されながらも強烈なデジタル・レゲエでいつでもLittle Kirkの”Weed Them Out”を彷彿とさせるプロダクション・スタイル、素晴らしいアレンジ、卓越したボーカル、そして複雑で思わず頷くリズムが特徴です。オリジナル盤は非常に希少で、これほどの名曲が埋もれたままではあまりにも惜しいということで、今回再発されることになりました。80年代デジタルレゲエの最高傑作が、遂に皆さんの手に届きます。