tanz music records

Johnny's Disk Recordは、日本の岩手県陸前高田市にあるジャズ喫茶”開運橋のジョニー”のオーナーが運営するインディペンデント・ジャズ・レーベルです。

この伝説的なレーベルは、モダンジャズ、アヴァンギャルド・ジャズからレフトフィールドのポップスまで、高品質でありながら地に足のついたアルバムを次々とリリースしてきました。”farewell my johnny / left alone”や”aya’s samba”といったアルバムは、日本のジャズ・シーンが生んだ最高傑作の一つとして、ファンの間でカルト的な人気を誇っています。

このドラマーであり俳優でもある片山光昭(バイソン片山)のデビューアルバムは、陸前高田市にあるジャズ喫茶”開運橋のジョニー”のオーナーが運営するインディペンデント・ジャズ・レーベル、Johnny's Disk Recordからリリースされた、正に日本のジャズの傑作です。

無駄を一切省き、5曲のオリジナル曲で構成されたこのアルバムには、タイトで力強いドラムが特徴のダンサブルなジャズサンバ”unknown point”、日本のジャズを完璧に体現したようなメランコリックな”arizona high way”、慢性的な病気に苦しみ、その潜在能力を十分に発揮する事が出来なかった将来有望なピアニスト、杉野喜知郎の美しいピアノ演奏が特徴の”it's over”、ファンキーなベースラインが特徴のジャジーなダンスカット”louis”と”first flight”が収録されています。