tanz music records

Hard Timesは、ハウスミュージックの最高峰を促進していく伝統を継続しています。そして、この度もそれを象徴したリリースで全てをを整合させています。今回、このレーベルは、リーズの伝説的なPaul Woolford(現在最も多作で多才なエレクトロニック・アーティストの一人)を迎え、ハウス・ミュージックで最も愛されているアンセムの一つ、Karen Pollardの”Reach Out To Me”を再構築します。 1996年にリリースされた”Reach Out To Me”は、瞬く間にクラブ・クラシック、絵に描いたようなヴォーカル・ハウスのアンセムとなりました。アンダーグラウンドでの信頼性とメインストリームでの成功の両方を軽々と行き来する手腕で知られるWoolfordは、その手腕が最も試される名曲のリミックスに果敢に挑戦し、その手腕を発揮したリミックスを1曲だけでなく2曲もお届けします。”Reach Out To Meは、私のお気に入りのUSガレージのレコードの一つです。だから、昨年の夏の霞んだ夜にこの曲を作り直す機会が訪れた時、やらなければならないと思いました”とWoolfordは語ります。”どちらのミックスもロード・テストを重ね、ウェアハウスでのレイブから地下室のアフターパーティ、ピークタイムでのセッションなど、あらゆるシチュエーションで大騒ぎを巻き起こしてきました。”最初のリミックスでは、Woolfordがこのトラックを深く壮大なスケールへと昇華させ、曲の時代を超越したエネルギーに敬意を表しながら、高揚感溢れるアンセミックなブレイクダウンへと発展させています。一方、ブレイクビーツを軸にしたSpecial Requestバージョンは、UKガラージのエッセンスを加え、あらゆるセレクターが手を掲げるピークタイム仕様の破壊力満点のサウンドとなっています。 真の愛情の結晶であるこれらのリミックスは、ソウルフルなルーツに忠実でありながら、愛すべきクラシックに新たな命を吹き込んでいます。Hard Timeファン、ハウス・ヘッド、そしてベース好きのレイバーは皆、、Woolfordによる”Reach Out To Me”の見事なリメイクを体験出来るでしょう。