Ohm Hourani/Mi Chica (12")
Anomaの木はもう1本枝を伸ばし、Ohm Houraniが作詞、プロデュースしたサキュレントのお供え物を運んんでくる。サイドAの”Mi Chica”は、影響力のある歌詞が印象的なこの曲は、幸先の良い旅への道しるべの第一歩で、オーガニックなドラムの構成でリスナーを前面に押し出し、その準備が整っていなければリリックを2、3回放り込む事も躊躇う事はありません。そして、サイドBの”Blinded”のジャングル・グルーヴは思考の領域に響き渡る忘れられない声、思考が終わるところから音楽が始まります。そして、モントリオール出身のシンガー、Do Miのブルージーで官能的なジャズと融合しています。このレコードは、Laucoloの筆によって作られた鮮やかなスリーブに包まれています。鋭く静謐な肖像画は、音楽に魅了された魂の流れるようなイマジネーションと並置されています。