Toco/Leao Leonardo, Guajiru (7")
”Leao Leonardo”と”Guajiru”が収録されたこの限定7インチには、ユニークな感性とセンスを持つブラジルのシンガー・ソングライター、Tocoの2024年春のニュー・アルバムのリリースにつながる旅の最初の2つのステップとなります。
”Leao Leonardo”は、幼なじみへのオマージュであり、深く永遠に続く絆へのオマージュであり、Tocoにとってとても大切な場所、ブラジルのサンパウロ近郊にあるグアラピランガ貯水池への回帰でもある、とてもハートフルで魅力的な曲で、サンバ・ジャズの2大巨匠、ジョルジ・ベンとジョアン・ドナートからインスパイアされている。”Guajiru”は、オルランディーボのスウィングとホルヘ・ベンの官能性にインスパイアされたクラシックなサンバ・ロックのトラックで、Tocoの多面的なスタイルのよりロマンチックな面を追求し、セアラー州の沿岸にある先住民の漁村Guajiruがあるブラジル北東部での束の間の夏の恋を歌っています。
ニュー・アルバム全体と同様、この2曲はSchema RecordsのBlue Spiritスタジオでレコーディングされ、S-Tone Inc.(Stefano Tirone)がプロデュースし、曲の精神を巧みにとらえ、曲作りの本質とエネルギーを精巧に表現しています。又、両曲共にTocoの魅力的な歌声が卓越したミュージシャンたちのアンサンブルに見事に包まれています。ドナチーニョ(キーボード)、トゥーカ・ミラン(パーカッション)、ラミロ・レヴィ(ギター)、エドゥ・ヘブリング(ベース)、マウロ・マルティンス(ドラムス)、プリシラ・リバス(ヴォーカル)、ジャンルカ・ペトレッラ(トロンボーン)、ミルコ・ルベーニ(トランペット)、マルキーニョ・バブー(パーカッション)。
それ故、この45sは、Tocoのスタイルのようにユニークなアルバムになることを期待させる、おいしいアペタイザーとなっています !