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ブラジル、サンパウロ。世界的に高く評価されているアフロ、ブラジリアン・ビートの巨匠DJ Tahiraが、自身の有名レーベル、Poeira Discosから、6曲の魅力的なトラックを初音源化した待望のヴァイナルLP”Minhas Versoes”(My Versions)をリリース。このLPは、Tahiraのリミックスとエディットにおける卓越した才能を紹介するもので、これまでは、選ばれたDJ達の秘密兵器であった、彼の最も愛されている作品のいくつかをフレッシュな形でファンに提供します。

世界的に有名なバイレ・ファンク・サウンドの基本要素である先祖伝来のリズム、マクレレからインスピレーションを得たTahiraは、Luedji Lunaの名曲”Banho de Folhas”をオーガニックなマクレレでエディット。Mundo Livre S.A. + Bruno Pedrosaによる2000年代のヒット曲”Meu Esquema”をTahiraは、ラテンとサンバの影響を融合させリワークし、サンバ・ボサノヴァの原曲に新鮮な視点を提供しています。ニュージーランドのLatinaotearoaによる”Chi Chi Cha Cha”のリミックスは、Ully Costaの魅惑的なヴォーカルをフィーチャーし、ブラジルの影響をシームレスにブレンドしたラテン・サウンドの旅へとリスナーを誘う。ブラジリア出身のLeticia Fialhoと彼女の美しい”Corpo E Cancao”は、アフロ・ブラジリアン・リズム、イジェシャの影響と、メロディックなテーマの魅惑的な探求によって、Tahiraの魔法のようなタッチを受けている。サンバ・ビートとシンセを見事にブレンドしたTahiraのサンバ・ジャズ、インストゥルメンタル・リミックスは、Edgroundの”Iroke”で、ジャンルにとらわれない音楽体験を生み出す彼の能力を示している。これまでニューヨークのレーベル、Bastard Jazzでデジタルのみで入手可能だった、Captain PlanetとZuzuka Poderosa、Raphael Futuraトリオによるエキサイティングな”Moqueca”のTahiraのリミックスは、ブラジルのイジェシャとラテン・クンビアのパーカッションを組み合わせた魅力的なアップテンポのビートです。

先駆的な音楽活動で知られるDJ Tahiraは、10年以上にわたって国際的な音楽シーンで力を発揮してきました。彼の目覚ましい旅は、ジルベルト・ジルの代表曲”Toda Menina Baiana”のエディットで、ジャイルス・ピーターソン、ミスター・スクラフ、ローラン・ガルニエ、DJハーヴェイ、ジェイミーXXといった世界的なトレンド・セッターたちに支持され、大きな飛躍を遂げた。Tahiraのエディットは世界中のダンスフロアに火をつけ、先駆的なDJ、プロデューサーとしての地位を確固たるものにしました。DJ Tahiraは、グラストンベリー、モントルー・ジャズ・フェスティバル、ボイラー・ルーム、ラブ・シュプリーム、ロット・ラジオ、ワールドワイドFM等の、一流の会場やフェスティバル、プラットフォームでパフォーマンスを行い、世界的な音楽界の著名人となった。彼の音楽は、コンコルドジャズ、ムジカ・マコンド、バスタード・ジャズ、ワンダーホイール、ワウワウ45、ネイムズユーキャントラスト、ファーアウト、ティフズ・ジョインツ、ホットカーサ等のレーベルからリリースされています。

さらに、Tahiraの音楽研究者としての才能は、絶賛された2つのコンピレーションによって裏付けられています: ”Levanta Poeira”(2018年)は、NPRによって最高のリイシューの1つと称賛され、ロンドンのレーベル、Musica Macondoからリリースされた”Brasil Novo”は、Sounds and Colours誌による2022年のベスト・リイシューのタイトルを獲得し、Songlines Magazine誌(5つ星を獲得 ! )、Juno誌、Mr.Bongoからの熱烈なレビューも獲得した。”Minhas Versoes”は、彼の輝かしいキャリアの証であると同時に、世界のダンスフロアの未来のサウンドトラックを垣間見るものでもあります。