Dextro/Planets and Stars (12")
ポルトガルのDextroが、Mutual Rytmからスタイリッシュなディープ・テクノを収録した2作目のEP”Planets And Stars”をリリースします。Dextroの楽曲は、長年にわたりMutual Rytmレーベルの代表であるSHDWのセットの定番で、この名高いベテラン・アーティストは昨年、EP”Covil Dos Abutres”を同レーベルからリリースし、Mutual Rytmでの復帰作”Planets And Stars”には、近頃最もリクエストの多かった未発表トラックが収録されています。90年代からヨーロッパのアンダーグラウンドシーンで長きにわたり愛され続けている、ポルトガル出身のDJ兼プロデューサーDextroの魅力は、巧みな構成と直感的なグルーヴに根す、無駄を削ぎ落とした洗練されたサウンドにあります。そして、このセカンドEPで、ディープなサウンドから破壊的なサウンドまで、真のスタジオ職人である彼のその才能を存分に発揮しています。 SHDWは次のように述べています。”Planets And Starsは、彼のこれまでの作品の中で最も洗練され、焦点が絞られた作品だと感じられます。又、音楽やその表現方法に関する共通のビジョンや価値観に根ざした、私達との関係を更に 揺るぎ無いものにします。”、このEPは壁を揺るがす重厚な”1000 Places”で幕を開けます。妖しいシンセの囁きとソナーのビープ音がミックスの中をうねるトラックです。”Industria Acefala”はうねるようなベースと重厚なキックの深いブレンドで心を奪われますが、単音のシンセ・ループとざらついた質感から、ハラハラする緊張感が生まれます。”Planets and Stars”は、宇宙の塵、心に響く語り、そして果てしなく広がる地平線と共に、リスナーを遥か彼方へと誘う銀河間旅行へと誘います。全てを飲み込む”Perpendicular”は、影を帯びた雰囲気で、遊び心溢れる音階がミックスの中を飛び交い、水滴のような音が洞窟のようなキックに落ちていきます。”Winter Letter”は本作、最後の12インチ・カットで、完璧なほどディープで直線的なテクノで、内省へと誘う美しいアンビエントのディテールが際立っています。そして、3つのデジタル・ボーナス・トラックがこの旅を更に広げてくれます。”Torresmos com Pao”はハラハラするミニマルなサウンド、”Historia da Vida”は巨大なハイハットと高まるシンセの乱流で緊張感を高め、そして最後に”Ghost Particles”は、真夜中の月明かりに照らされた薄気味悪い教会を彷彿する、煌めくベルの音色を響かせます。