Androo, Xavier Robel/X&A (12")
両面とも8分50秒ずつ。ビニールの物質性によって結ばれる、例え一時的であっても、摩擦の中で響き合う衝突。あるいは、せいぜい映画のような、和解といったところだろう。La Monte Youngの”The Well-Tuned Piano”の調律システムに基づいた、Xavier Robelによるシンセサイザー・ピアノのためのMIDI楽曲がA面に収録されている、マウスのクリック音、ボクシンググローブ、活気、そしていたずら心。B面には、Androoが Xavier Robelの作曲(彼が依頼した訳ではない)に応えてプロデュースした、On-U Soundの趣を色濃く反映した、力強く執拗なリズムの探求を収録されている、まばらな要素から万華鏡のような脈動が広がる、ダブが電気音響の揺らぎの霧の中に染み込んでいくように。