Esmeralda/All My <3 4 U (7")
2026年のバレンタインデー限定7インチシングル、、、
オランダ生まれ、アルバ育ちのEsmeraldaは、幼い頃からオランダ領カリブ海の島、アルバの活気あふれる音楽シーンに深く関わってきました。10代の頃はダンサーとして、その後はラテン・バンド”Los Bravos”のシンガーとして活動。ホテルやバー、カーニバルのパレードなどで歌い、地元の音楽シーンで確固たる地位を築き、ソロ活動へと転身します。そして、80年代後半から90年代初頭にかけて、故郷とニューヨークで友人やコラボレーター達と共にレコーディングしたデビューアルバム”All My Love 4 U”は、彼女の幅広い音楽的な影響を、太陽の光に満ち、ジャンルを超越した作品へと昇華させています。
このアルバムは成功を収め、ニューヨークのポップス局Z100でもヒット曲をいくつか生み出したにも関わらず、その勢いは結局、長くは続きませんでした。レコード会社から報酬が支払われず、更に妊娠もしていた為、Esmeraldaは1998年に音楽界から引退。その後、2010年にアルバのラジオ局”98.8 Cool FM”で自身のラジオ番組を開始し、2014年にはステージにも復帰したのですが、彼女のデビューCDは、静かに忘れ去られていきます。
リリースから30年経った今でも、”All My Love 4 U”を聴くと、まるでタイムカプセルを開けたような感覚になります。90年代初頭の楽観的でグローバルなエッセンスを、驚くほど多彩なサウンドで完璧に捉えているからです。官能的なバレアリック・ジャム、アップテンポなダンスフロア・ハウス、ソカ、ブレイクビーツを前面に出したニュージャック、そしてヒップホップなど、あらゆるジャンルがここでグルーヴを生み出し、果てしなく陽気で小粋なエネルギーに満ち溢れています。
この7インチ盤には、アルバムの中でも特に人気の高い2曲に加え、全曲のデジタル・ダウンロードも付属しています。A面の”Extasy”では、夕日が沈むビーチクラブでカクテルを片手に過ごす情景を思い起こします。そして、B面の”Friends”は、何度でも繰り返し聴きたくなる、最高の深夜のジャム・ナンバーです、”君への愛を込めて(All My Love 4 U)” !