tanz music records

遂に、シリーズ”Meeting Of The Minds”の新たなリリースに向けてコラボレーションを完成させる時間を確保出来ました。Future Retro Londonに新たなアーティストが加わります !

Nebulaは現在活躍するジャングル・アーティストの中でも特に好きな一人です。彼の音楽はスペクトルのダークな面から明るい面まで幅広く対応し、豊かな雰囲気とメロディ、そしてトラック全体に流れるドラム編集の技法は、私の創作活動における大きなインスピレーション源となっています。”Without Fear”で彼とコラボレーション出来たことは本当に光栄です。

Stekkerの音楽も以前から楽しんで聴いていて、ラフでローファイなプロダクションスタイルが特徴的で、自身のレーベルRuff 'n' Tuffや、Coco BryceのレーベルMyorからのリリースなど、素晴らしい作品を数多く発表しています。彼にコラボレーションを持ちかけたところ、既に制作中の曲があり、私はそれをとても気に入ました、それがきっかけで”The Quest”という曲が生まれました。

DJ Traceには本当に感謝しています。ジャングル、ドラムンベース界で、私の活動を本格的にサポートしてくれた最初の大物の一人だからです。彼が自身のレーベルDSCI4から2011年にリリースしたクラシック曲”Final Chapta”のリミックスを依頼してくれたことで、私にとって初のヴァイナル作品が生まれました。その後数年で彼が立ち上げたレーベル”117”(アートワーク制作も手伝っています)からも楽曲をリリースする等、長い付き合いです。彼は最近これまで以上に精力的に音楽制作に取り組んでいてこの度、幸運にも彼とのコラボレーションを実現出来ました。その成果が”Patterns Of Thought”です。

私はArk XとDuburbanとはもう何年も前から知り合いで、北部のイベントは勿論、彼らがわざわざロンドンまで来て参加するイベントでもよく顔を合わせていました。彼らはKid Libとも親しい友人だったので、Kid Libがロンドンに来てDJをする時はいつも一緒に車で来ていて、僕は彼を通して彼らの音楽を知るようになりました。特にArk XのレーベルであるSuperchargerとHypercharger(Ark Xは以前Black Orchidという名義でこれらのレーベルから楽曲をリリースしていました)や、DuburbanとJahganautのコラボレーション作品を通して、彼らの音楽に触れる機会が増えました。”Come A Dance”で一緒にコラボレーションしてくれた二人に心から感謝します。