Saucy Lady & U-Key/I Can't Shake This Feeling (12"
Kliqueの80年代の名曲をモダンにディスコ・ブギー・カヴァー。ボストンのSaucy LadyとUKの伝説的タレントOmarがヴォーカルをとり、Saucy Ladyのアレンジと共に、音楽監督兼プロデューサーのYuki Kanesakaが見事に作り上げます。このトラックには、日本とボストンから才能あるミュージシャンが参加し、フル・ライブのブラス・セクションとストリングスがフィーチャーされているだけでなく、Kool & the GangのCurtis Williamsがアルトで参加し、メガデュオThe SystemのDavid Frankのがオバーハイムとムーグで本格的なブギーのスパイスを加えています。
ピアノのオーバーダブは、70年代、80年代、90年代のメジャー・レーベルのR&Bパフォーマー達(ルーサー・ヴァンドロス、アレサ、メルバ・ムーア、マス・プロダクション等)のスタジオ・パイオニアとして知られる、もう1人の伝説的プロダクション&エンジニアリング、Carl Beattyが録音。その全てが、ファンクの世界が切実に必要としているグルーヴのメランジを生み出しています。
B面では、フランス人プロデューサーでDJの大御所でもあるYoung Pulseは、オリジナル・ミックスにYoung Pulse自身のヴォーカルを加えた全く新しいテイクを提供し、このクラシック・チューンにブロークン・ビートとハウスのテイストを加えダンスフロアを間違いなく熱狂させるでしょう。