PJ Morton/Cape Town To Cairo (LP")
1xLP、ブラック・ヴァイナル、ゲートフォールド スリーブ
ケープタウンからカイロへ、そして今、世界中のファン、ステージ、スクリーンに向けて、PJ Mortonは完全に母国で制作した最新アルバムを披露します。この”Cape Town To Cairo”は、南アフリカ、ナイジェリア、ガーナ、エジプトというアフリカの4カ国を30日間かけて旅して制作した曲を集めたコレクションです。彼の人生最高の旅を描写したこの自己変革の道のりは、昨年秋に単なるアイデアの種として始まったのですが、瞬時に彼のこれまでで最もサウンド的に広大なものに成長し、即座にインスピレーションを与えてくれるレコードになりました。音楽も歌詞も先入観も持たずに、彼は2つの思いを胸に大陸に足を踏み入れました。1か月以内に次のLPを書き、録音するという野心的な夢と、出来るだけ多くの異なる文化、物語、コミュニティに浸るという使命です。
Fireboy DML、Made Kuti、Asa、Ndabo Zulu、Soweto Spiritual Singers等のコラボレーター、P.PriimeやThe Cavemen.等のプロデューサー、そして自身のライブバンド、地元のミュージシャンに囲まれたPJ Mortonは、音楽を共通言語として使っていました。彼は常にアフリカで感じた事や経験を、異なるスタジオ、都市、町で、初めて肩を並べる仲間と一緒にその場で、最大のコミュニケーションである歌を作り表現しました。どの曲も、Mortonが来る前にも、彼が去った後にも書かれたものでもありません。アレンジは、ソウル、ゴスペル、R&Bのルーツ、あるいはMaroon 5のメンバーとして尚一層に磨きをかけたポップスの才能など、Mortonを5度のグラミー賞受賞者、20度のグラミー賞ノミネート者にした生来のスタイル的直感と同様に、その国固有のジャンルの両方を引き出しています。
”私ほど長く音楽をやっていると、常にインスピレーションを求めています。”とPJ Mortonは語ります。”そして、そもそも自分がそれをやりたいと思ったきっかけを探しています。今までありとあらゆる方法でアルバムを作ってきたから、今までやったことのない事をやってみたかったのです。南アフリカにも西アフリカにも行った事のない黒人アメリカ人として、そこに私を待っている何かがある事は分かっていました。。 だから、1ヵ月でフル・レコードを作るというプレッシャーを自分に課したのですが、”アフリカに行くなら、アフリカを見たい”とも言いました。私達は音楽を作っただけでなく、繋がりも作りました。新しい友達も出来ました。これはほんの始まりに過ぎません。”
ESSENCEは、”この旅は単なる物理的な移動ではなく、精神的な帰還です、、、アフリカの魂は、彼が演奏する全ての音符と歌う全ての言葉を通して脈打っています”と付け加え、VIBEは、”多面的なアーティストである彼は、人生の新たな局面を全面的に受け入れています。”と付け加えています。この”Cape Town To Cairo”は、スティーヴィー・ワンダー、ナス、ジョジョ、ウェイル、ジル・スコット、アレックス・アイズレーらとのコラボレーションをフィーチャーした2022年の”Watch The Sun”以来となるPJ Mortonのアルバムです。それ以来、Mortonはディズニーのアトラクションの為にオリジナル曲を書いた初の黒人作曲家となり、ディズニー・ワールドでは2024年6月28日、ディズニーランドでは2024年秋にオープンするTiana's Bayou Adventureの音楽を作り終えたばかりです。又、今年初めに最新のグラミー賞を受賞、そしてRegina KingのNetflix映画”Shirley”の為にSamara Joyと”Why I'm Here”を制作、彼の曲”Don't Let Go”のカバーがアップルのiPhone 15のCMサウンドトラックを獲得している。
PJ Mortonは最近、アジア、ニュージーランド、オーストラリアでのデビューショーのヘッドライナーを務めた後、2024年の夏と秋に北米で大規模なケープタウンからカイロへ大規模なツアーを行う事を発表した。ニューオーリンズでの象徴的なパフォーマンスに続いてジャズ フェスト、ケネディ センター、ルーツ ピクニック、ニューポート ジャズ フェストに続き、モートンはニューヨーク市のビーコン シアター、シカゴのシカゴ シアター、ナッシュビルのライマン オーディトリアム、ロサンゼルスのウィルターンなど、全国 25 か所以上で公演を行う。
ヘッドライン・ツアーとMaroon 5のラスベガス公演に続き、PJ Mortonは人生を振り返る新著”Saturday Night, Sunday Morning”を出版する。この回想録では、音楽と信仰、人種と文化、表現とアイデンティティの緊張関係をまたぎ、予想を裏切り続ける先駆的な道のりを語り、振り返っている。牧師とゴスペルアーティストの両親のもとで育ったMortonは、教会の音に親しんで育ったが、直ぐにR&B、ポップ、ソウルに惹かれ、業界、家族、コミュニティが理解しにくい曲を書いた。高まるプレッシャー、拒絶、そして絶え間ないカテゴリー分けの間違いに直面しながらも、彼は独立への確固たる道を歩み続けた。ニューオーリンズのルーツに忠実でありながら、自分のやり方で音楽を作り、自分のレコード・レーベルを立ち上げ、世界最大のバンドの一つ加わった。 彼が取ったリスクは実を結び、牧師の子供からショービズ界で最も忙しい男へと変貌を遂げた(地元の教会からスーパーボウルまであらゆる場所でパフォーマンスし、父親からスティーヴィー・ワンダー、エリカ・バドゥ、ジョン・バティステ、リル・ウェインまであらゆる人とコラボレーションしている)。彼は、読者やリスナーが夢を追い求め、障害を克服するのを励ましたいと望んでいます。