tanz music records

Mary YuzovskayaのMonday Offインプリントからリリースされる7枚目のV.A.は、Viels、ORBE、D-Leria、そしてYuzovskayaが楽曲を提供し、2024年10月にレコードで登場する。イタリアのEnd Of Perceptionの創始者であるVielsは、”Nero”でストームを巻き起す。この曲は、クラッシュするような低音重視の雰囲気と、神秘的なエイリアン・シグナルを持つ頭脳的なカットである。スペインのテクノ界の重鎮であり、Orbe RecordsのボスでもあるORBEのヒプノティックな”Rigging”は、秘められたサウンドとトラックを前進させるビープ音で深淵を探る。

B面は、Monday Offのレーベル・ヘッド、Mary Yuzovskayaによる”Trouble”。 名人芸のベースラインとボディーの効いたキックドラムがトリップをスタートさせ、素晴らしい土台を提供しながら、活発なパーカッション、ディープなダブ・ヒット、妙に親しみやすいが解読不能なボーカルの断片が交互に現れる。そして、サウンド・デザインの魔術師D-Leriaが、心を揺さぶるメロディーと渦巻くエフェクトが魅力の”Battito”で、このサイケデリックなMonday OffのEPを締めくくる。